そもそも建て方ってなぁに?

2025.08.26

お疲れ様です☺️

大変猛暑が続いておりますが、皆様体調はいかがでしょうか?
しっかり水分を摂って熱中症には気をつけてお過ごしください!

株式会社建心では木造の建て方を扱っておりますが、そもそも建て方ってなんだ?というところを解説していきたいと思います🎓👀

建て方とは建物の骨組み(主要な構造材)を現場で組み立てる作業です。
木造住宅の場合は、土台の据付(すえつけ)から柱・梁(はり)・棟上げまでの作業工程をいいます。

据付…建物の部材などを所定の位置に正確に固定すること
梁 …建物の水平方向の骨組みを構成する部材で床や屋根
   の荷重を支える役割

木造の建て方には①伝統工法、②在来工法の2種類があります。
①伝統工法
→釘などを使わず、木と木を組み合わせて建築。
 寺社仏閣で用いられることが多く、住宅にはほぼ
 使わない。

②在来工法
→木造住宅で一般的に使われる建て方。
 壁に筋交いを入れながら柱や梁を組み立てて行く。

建て方の手順を説明します。
①土台を設置
→基礎工事完了後、足場屋さんが足場を掛ける。
 土台を設置し、基礎と土台をアンカーボルトで
 緊結する。

②1階の柱
→土台の上に柱を立てて行く。垂直を出し、仮固定。

③2階の床組み
→1階の柱と柱を胴差しや梁で繋ぎ、2階の床組みを
 する。

④2階の柱
→2階の柱を立て、桁や梁で柱と柱を繋ぐ。

⑤屋根組み
→小屋梁に小屋束を立てて母屋を上げていき、1番高い所
 にある棟木(むなぎ)を上げ、上棟となり建て方完了。

これらの工程を1棟につき1日で行います。

難しい建築用語等がたくさんありますが、建て方は
家の「骨組み」を組み上げるとても重要な工程
です!

株式会社建心ではこの建て方工事に誇りを持ち、自信を持って皆様に提供させていただいております!
今後とも株式会社建心をよろしくお願いいたします。

名古屋市を中心に愛知、岐阜、三重で
建て方工事(土台〜中間検査まで)対応可能です。
お気軽にお問い合わせください!!

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